建設業許可申請を取り扱う行政書士事務所としての役割と強み

建設業許可とは

　建設業を営むためには、建設業法に基づく許可を取得する必要があります。この許可は、一定規模以上の工事を請け負う場合に必須となるもので、事業者としての信用力を高める重要なステップでもあります。しかし、申請手続きは多岐にわたる書類の準備や専門知識が求められるため、時間と労力を要するのが実情です。

　私たち「行政書士高見裕樹事務所」は、建設業許可申請を専門的に取り扱い、これまで多くのクライアント様をサポートしてまいりました。本コラムでは、当事務所の強みとサービスの魅力をご紹介し、許可申請を検討されている事業者様に役立つ情報をお届けします。

 

建設業許可申請のプロセスと課題

　建設業許可の申請は大きく分けて以下のプロセスを経ます：

1. 事前準備：

   • 申請者が許可基準を満たしているか確認します。基準には、財務基盤、技術者の配置、事業の実績などが含まれます。

2. 必要書類の収集と作成：

   • 決算書、履歴事項全部証明書、建設業経歴書など、多岐にわたる書類を準備します。これらの書類には正確性が求められるため、専門的な知識が不可欠です。

3. 申請書の提出：

   • 都道府県知事許可または国土交通大臣許可のいずれかを選び、該当する行政機関に提出します。

4. 審査：

   • 提出された書類が審査され、不備があれば補正が求められることがあります。

5. 許可取得：

   • 許可証が発行され、正式に建設業を営むことが可能となります。

これらのプロセスには、法的要件の把握や膨大な書類作成が含まれるため、事業者様にとっては大きな負担となる場合があります。

 

当事務所の強み

1. ワンストップサービス

　当事務所では、申請に必要な書類作成から役所への提出、補正対応までを一括でサポートしています。また、不動産や許認可に関する他の手続きも併せて対応可能なため、事業者様の手間を大幅に削減します。

2. 豊富な実績と専門知識

　私たちはこれまで、多種多様な業種の建設業者様を支援してきました。特に新規許可申請だけでなく、更新手続きや業種追加、経営事項審査（経審）など、複雑な手続きにも対応しています。経験豊富な行政書士がサポートするため、安心してお任せいただけます。

3. 事業者様に寄り添う提案力

　建設業許可は単なる許可取得ではなく、事業の成長に直結する重要な手続きです。当事務所では、事業者様の将来的な展望を考慮し、最適な申請プランをご提案します。例えば、取得する許可区分や事業計画との整合性を考えたアドバイスを行います。

 

建設業許可取得のメリット

　建設業許可を取得することで、事業者様には以下のようなメリットがあります：

1. 大規模工事の受注が可能に

   • 500万円以上の工事や特定工事を請け負うためには許可が必要です。許可を取得することで、ビジネスの幅が大きく広がります。

2. 信用力の向上

   • 許可を持つことで、取引先や顧客からの信頼が高まり、事業の競争力が向上します。

3. 公共工事への参入

   • 公共工事を請け負うためには許可が必須です。安定した収益を得るための新たなチャンスが広がります。

 

当事務所のサポート内容

　私たちは以下のサービスを提供しています：

• 新規許可申請

• 更新申請

• 業種追加

• 経営事項審査

• 変更届の提出

• 事業承継時の許可引継ぎ対応

また、事業者様の状況に応じて、財務基盤の強化や人材配置の見直しについてもアドバイスを行います。

 

実際の事例

　当事務所がサポートした事例の一部をご紹介します：

• 新規開業のサポート： 地元で小規模工事を営んでいた事業者様が、建設業許可を取得し、大規模工事を受注可能な企業へ成長されました。

• 業種追加の成功事例： 建築工事業のみで許可を取得していた事業者様が、土木工事業を追加することで、新たな市場を開拓されました。

• 経審の高評価取得： 経営事項審査のスコアを上げるための具体的な提案を行い、公共工事の受注を可能としました。

 

最後に

　建設業許可申請は、事業者様にとって重要なターニングポイントとなる手続きです。「行政書士高見裕樹事務所」では、豊富な経験と専門知識を活かし、事業者様の成長を全力でサポートします。ぜひ一度、お気軽にご相談ください。