スカウトバック禁止・誇大広告NG|改正風営法の新ルールと運営実務への影響
2025/06/30
「“スカウトバック”もダメ!|広告・顧客管理に関する新ルールまとめ」
2025年6月28日に施行された改正風俗営業法(風営法)では、
広告・スカウト行為・顧客情報の管理に関する規制が大幅に強化されました。
SNSやスカウト、キャストの売上アピールなど、従来は“グレー”だった領域が、
今後は明確に“違法行為”として取り締まられる可能性があるため、事業者は要注意です。
この記事では、今回の法改正を踏まえた新たな運用ルールと、事業者側で準備すべき対応策を行政書士が解説します。
✅ 1. スカウト報酬(スカウトバック)の全面禁止
これまで水面下で横行していた「スカウト活動」に関して、法改正でスカウトへの報酬支払い(いわゆるスカウトバック)が全面禁止となりました。
▼ 新ルールの要点:
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スカウト行為自体は今後も規制対象(職業安定法との整合)
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報酬・紹介料・バック等の金銭的対価の提供は禁止
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SNSやDMによる“実質スカウト”行為も摘発対象に
これにより、「紹介者に1人◯万円」「体験入店◯日でボーナス」といった募集方法も違法となる可能性があります。
✅ 2. 広告・宣伝への規制強化:「〇億円プレイヤー」もNG?
キャストの売上・実績をアピールする誇大広告・実績強調型の宣伝にも、風営法上の規制が強化されました。
| NG広告例 | 理由 |
|---|---|
| 「月収100万円超え!」 | 実態と異なれば虚偽表示/期待を煽る表現 |
| 「〇億円プレイヤー誕生!」 | 誇大広告とみなされる可能性 |
| 「No.1キャスト在籍」など | 客観的根拠のない実績表記は禁止対象に |
特にSNS広告や求人サイトでは、“夜職デビュー歓迎!”“すぐ稼げる!”といった文言も問題視されるようになっています。
✅ 3. 顧客情報の保存義務と未成年者の雇用対策
法改正により、以下の**“店内管理”に関する義務**も追加されました。
▼ 新たな義務内容:
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顧客情報の保存(最低3か月)
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住所・氏名・連絡先などの台帳管理
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プライバシー保護にも十分な配慮が必要
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従業員の年齢確認義務
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未成年者の雇用禁止(18歳未満および高校在学中不可)
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身分証明書の写し・確認記録の保管が必要
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これらは違反した場合、営業者本人が処分対象になります。
従業員台帳・顧客台帳の作成テンプレートを用意するなど、体制整備が急務です。
✅ 高見事務所が提供するコンプライアンス支援
行政書士高見裕樹事務所では、単なる申請代行ではなく、風営法改正後の“運営実務”への対応支援を行っています。
▼ ご提供可能な支援内容:
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広告文面・求人原稿のリーガルチェック
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スカウト・紹介契約の事前相談と対策
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従業員台帳・顧客管理台帳の整備・保管指導
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年齢確認・未成年防止のためのチェックフロー整備
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所轄警察署からの是正指導への同行・改善提案
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